革のバッグのお手入れ

革のバッグ

欲しかった憧れのブランドバッグ。長くきれいなまま愛用したいものです。大切なバッグをきれいに保つには、使った後のお手入れが重要になってきます。
今回は革が素材のバッグのお手入れについて紹介します。しっかりとお手入れを行い、バッグを長持ちさせましょう。

普段からのお手入れ方法

バッグは使用後のお手入れが大切です。柔らかい布でバッグ全体を乾拭きします。素材によってはブラシでほこりを払い落すのもいいでしょう。
また、雨に濡れた場合はシミとして残ってしまう恐れがあります。必ず水分を拭き取って、陰干ししてください。干す際は、風通しの良い場所で直射日光が当たらないようにします。

バッグの使い方

ローテーションして使うようにしましょう。お気に入りだからと毎日使っていると劣化を早める原因になります。3日に一度のペースで使い分けたほうが結果的に長持ちです。

バッグの保管方法

湿気に注意

海外ブランドのバッグはヨーロッパの環境で作られているため、日本の湿気が考慮されていません。
床に直置きしておくとバッグの底に湿気がたまり、カビ臭くなってしまいます。すのこや箱にしまうなどして直置きしないようにしてください。
フックにハンドルをひっかけた保存方法だと、ハンドルが伸びてしまう恐れがあります。また長期間置いておくと日焼けにつながるので避けましょう。

型崩れ防止

型崩れを避けるには丸めた新聞紙をつめておくと形状を保ち、湿気やカビも防げます。さらに新聞紙のインクは虫よけにもなります。
ただし、インクが色移りしてしまう恐れがあるので、不織布で包むといいでしょう。

長期間保管する場合

タンスやクローゼットにしまう場合、風通しのよい上段に保管しましょう。さらに湿気対策としてバッグの中に乾燥剤を入れておきます。ただし、乾燥剤は1つで十分です。乾燥剤を入れ過ぎると革の水分まで吸ってしまい、傷む原因となります。虫食いが気になるからと防虫剤を使われる方もいますが、おすすめしません。防虫剤が揮発すると塗装や接着剤に悪影響を与えるからです。

バッグを複数保管する場合は、接触しないように気をつけてください。接触した状態で保管すると革同士が貼りついてしまいます。おすすめの方法は不織布に入れておくとで、革が貼りつくことがありません。

丁寧に扱うことで、きれいな状態を保つことができ長く使えて、もし売ることになっても高値がつきやすくなります。
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ブランド物のバッグはちょっとした気遣いできれいな状態を維持できますので、お手入れは忘れずに行いたいものです。

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