日産セレナの買取相場について
日産セレナは、ファミリーバンとしての高い人気を誇る車で1991年に初代が発売されました。
ゆったりとした広い車内と充実した装備、運転しやすい操作性などが特徴的で、幅広い世代からの支持が集まっています。
流通数も多いので、中古車市場でも活発に取引されている車の一つです。
いろいろなグレードがありますし、オプション装備品もあるので中古車買取価格も大きな差が生まれることがあります。
年式による大まかな違いを見てみると、2015年式だと90万円程度、2017年式で130万円台、2019年式だと200万円前後というところでしょう。
特に2019年になると「e-power」モデルが出てきて、このグレードだと高額になる傾向が見られます。
全体としては中古車でも販売しやすい車という事情もあって、他の車に比べて年式が落ちても価格が下がりにくいのがメリットです。
また流通が多いため、状態による価格の違いがはっきりと出るのも特徴となっています。
そのため、相場価格だけでなく、いろいろな要素を考慮して最終的に買取額が決まることが多いです。
日産セレナが高額査定になるポイント
やはり新しい年式のもので、走行距離が短いものほど高額になるのが顕著です。
さらに日産セレナはグレードもいくつも設定されていて、ハイブリッドやe-power車はより高額になり、価格が落ちにくいという特徴を持っています。
別のポイントとしては、ボディーカラーが定番色の方が高額になりやすいということがあります。
ホワイトやブラック系が一番売りやすいカラーとなっていて、シルバーなどもそれなりに価格が安定しています。
ボディーが大きいということもあって、どうしても小傷が出てくることがあります。
そのため、査定士もボディーに入っている傷や小さな凹みなどをしっかりとチェックして、より状態が良いものについては高額査定を付ける傾向が見られます。
これは内装についても同じで、シートのシミやほつれ、プラスチック部分のツヤなどの状態を見ます。
より状態が優れているものについてはすぐに買取をしてもらえますし、最初から価格を高めに提示してくれることも多いです。
日産セレナを高く売るには?
モデルによって買取額が変わってきますので、モデルチェンジがなされる前に早めに売るのが一番です。
特にグレードの高いものについては、新しいモデルだと価格の低下割合が少ないので、早めに売った方がお得です。
査定に出す前にしっかりと洗車をして、車内もきれいにしておきましょう。
見た目の印象はとても大事で、きれいにしておくことで査定士が受ける印象が変わってプラス査定となるよう動かされるはずです。