家の中にある不要品を売ることで、家の中もすっきりしますし、
それをまた使ってくれる人がいるということは精神的にも落ち着きます。
要らない物だったら捨ててしまうのが一番簡単なのですが、
さすがにそういうわけにもいかないでしょう。
捨てるのにもお金がかかってしまう場合があります。
また、エコロジーという観点から見ても、
そんなに簡単に捨てることに抵抗を感じるという人も多いことでしょう。
要らない物がある場合には、やはり、売るというのが一番良い方法だと思います。
それを必要としている人だったら、お金を出してでも買うでしょう。
また、新品ではないものの、リーズナブルな価格で購入することができれば、
買う方としてもそれはありがたいわけです。
ですから、不要品を売るということは売る方だけではなく、
買う方にとってもとても有意義なことと言えるでしょう。
しかし、売る時にはいくつかの注意事項があります。
何でもかんでも売れば良いというわけではありません。
また、物によっては売りたくても売れないものもあるでしょう。
そういう物は別に処分をする必要が出てきます。では、具体的に売ることができないもの、
あるいは売る時に注意しなくてはならないことというのはどういうことなのでしょうか。
売る時に注意するべきこととは、まず、盗品を売ってはいけないということです。
先日新聞でも話題になりましたが、盗品だとわかっていながら
大量のCDを買い取った業者が逮捕されました。盗品を売ることは犯罪になりますし、
それをわかっていながら買い取る業者もまた犯罪を認めたということになります。
盗品である疑いのあるものも中にはあるかもしれません。たとえば知り合いからプレゼントで
CDをもらったら、そのCDが家にもあるものであったという場合があります。
それがたとえ1枚であったとしても、最近は未開封のCDは盗品の疑いがあるために
業者が買い取ってくれないことが多いのです。
ですから、そういう場合でもきちんと袋を開けて、未開封でない状態にしなくてはなりません。
また、これは当然のことですが、著作権に違反するものも売ることができません。
テレビ番組を録画したDVDやブルーレイディスク、
あるいは明らかにコピーとわかる海賊版、自分で作ったCDなども売ることはできません。
さらにブランド物の場合には、偽物は売ることができません。
最近は海外で安く偽物ブランドを大量に仕入れる人がいますが、これを国内に持ち込むだけで
犯罪になりますし、さらにそれを売ることも犯罪ですので注意しましょう。
このように、売る時にはいくつかの条件や売れないものなどもあるので、
売る前にきちんとチェックをしましょう。